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紙成鳴美


この度、人と情報の新しい出会いを創造する企業「SoVeC」さんからのご依頼にて、新しいAR技術と仕掛け絵本を組み合わせた新たな絵本を制作する事になりました。


新しいAR技術とは、ソニーのVPS技術を使った、より精度の高い画像情報によって再現されるARのアプリ、「XR CHANNEL」です。


上記のSoVeCさんのサイトから、分かりやすい導入として下記のYouTubeからもぜひ、ご覧ください。



9月のブログ記事「オモカド」にて、ご紹介した米津玄師のARもSoVeCさんの技術です。


ブログにアップした時はまだ接点がなくアップしたからお問い合わせを頂いたわけでもないのですが、偶然のシンクロで驚きました。


その後、SONYショールームにもご案内頂き、SONYさんの更なる高みへの挑戦への気概も感じさせて頂きました。



まずは試験的に今日と明日と、「京都勧業館みやこめっせ」にて絵本が展示されます。縁のある京都が皮切りで縁起が良いといいますか楽しみです。


名称:「第3回 地域×Tech 関西」

会期:2024年11月12日(火)~13日(水) 時間 : 10:00~17:00

会場:京都市勧業館みやこめっせ SoVeCブース 1-7


詳しいプレリリースはこちらから。直前まで取り組んだ試験的な制作ですので、当日からのご案内で恐縮です。サイトから事前登録をして頂き、ぜひお越しください。

紙成鳴美


市原稲荷神社さんの11月の仕掛け御朱印です。紅葉の木から狐さんが飛び出す仕掛けです。


今回も息子の絵です。


息子は大学生ですが、インターン先の会社さんのご厚意でCGデザイナーとして映画のクレジットなどにも名前を入れて頂いているので、いつまでも「息子の絵です」って紹介しているのは本人の著作権的にもどうかという事で、本名は本業で、イラストは芸名をつけておこうか?という所で停滞しております。名前をつけたら1人のイラストレーターとして該当記事は修正予定です!


今日読んだコラムで知ったのですが、人は期待された通りの人間になろうとする、ピグマリオン効果というのがあるそうです。自分で決定したり希望したりで人生が進んで行くのではなく、人に期待されていく事で変わっていくというお話です。


息子も色んな人との出会いで前進しています。期待をかけるのは、プレッシャーと同義語になりそうな昨今ですが、実は誰かの期待は自分の希望にもなっているのかもしれませんね。案外、期待が裏切られた事より、期待されなくなった事の方が人は傷つくのかも?


自分も子供の頃からも含めて、誰の期待に応えようとしてそうしていたのか?その時々や今も考えてみると自分史が見えてきそうです。







紙成鳴美

富士山の見え方の違いから、さらに錯覚をマスターしたら仕掛け絵本の配置に何か役に立つのでは?と思い錯覚について検索してみました。


そして 錯視カタログというとても詳しくまとまったサイトを発見しました。


サイトの下の方に図形はサイトのリンクを貼れば自由に使って良いとの案内があったので、画像を貼らせて頂きました。


こちらはシェパード錯視 という左右の平行四辺形は同じであるが、左の方が細長く見える事象です。ほんと?と思い念の為イラレで同じ図形を作って移動させてみたら同じでした。




こちらはシェパード錯視の平行四辺形の内部に描かれた画像は、シェパード錯視と同じ方向に引き延ばされる事象だそうです。これはさらにほんと??って思いますよね。


以前から目の錯覚について度々話題になってはいましたが、こんなに奥が深い世界とは知りませんでした。


サイトの大元は、立命館大学の北岡明佳さんのHPです。教授でいらっしゃるのでしょうか? サイトのデザインは独特ですが、2002年に開設して、最近も更新されていらっしゃるし、多言語でもありました。英語、セルビア語、中国語、ポルトガル語、というこちらも独特なチョイス。深掘りの凄さはさすが大学です。ほんと、びっくりです。


取り入れられる所から、コツコツと、この錯視をマスターしたら、私の作品もずいぶん飛躍しそうな予感。。狭い1枚の紙の上で奥行き感と、個々の形状や大きさを決めるのが難しいのですよね。まずは自分の感覚が一番なのですが、今後の参考になりそうです。


今日は昔に勤めていた会社の同期がオーストラリア旅行のお土産を届けに、近くまで来てくれました。感謝感謝!✈️ いいなーオーストラリア🐨 🇦🇺🩷

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