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紙成鳴美


昨日はSony SquareというSONYの本社にあるショールームにお招き頂きました。


まずは入って巨大なLEDディスプレイで映像が流れます。横幅は10m近くあるそうです。ショールームはとにかく広いです。


そして各事業のゾーンのブースごとに、アテンダントにご説明頂きながらSONYのテクノロジーと関わる、主にエンターテイメントの世界を巡ります。


こちらの写真はネットにアップしてOKの場所になります。後ろには歴代プレーステーションなどが並んでいました。


私がスパイダーマンの間に立って、アテンダントの方に「はい!ソニー!」でSNS用に笑顔で撮る演出もしてくださったので、そちらをアップ出来たら良いのですが、自ら非公開に。スパイダーマンのビジュアルのみアップさせて頂きます。


撮影の機材の中には、遠隔でもその場にいるように、巨大なLEDパネルに写しだされた映像とカメラワークが連動するものがあって。文字だと分かりづらいかと思いますが、実際にカメラとセットの中に立って臨場感を体感できました。これは凄いです!


その他にも色々な体験が出来て、特殊な音響技術や、改札を通るスイカの、SONYの技術であるフェリカを応用したゲームも体験しました。


普段は見えないところでも、様々なSONYの技術がエンタメを支えている事がわかりました。


こちらは通常は非公開のショールームです。SONYのビジョンをクリエイターや関係者と共有する事で更なるイノベーションを起こすのが目的のようです。


アテンドしてくださった方が私のHPをご覧くださっていて、どの作品がどのように好きかなどの感想までくださいました。訪れる人を理解なさってから説明してくださっているのですね。驚きました。


SONYに関わる全ての人が最終的には顧客にもなるわけで、こうして多くの方とビジョンを共有していこうという姿勢は感動でした。展示も説明も中途半端じゃない、ほんと凄いですね。


ショールームに入る前の扉には創業者の言葉が映し出されて、音声も流れたと思います。その言葉に感動したのですが暗記できてなくてすみません。検索したところ、公式のXに名言がありましたのでリンクしておきます。




「常識と非常識がぶつかったときに、イノベーションが生まれる


今は多様性の時代と言われつつも、案外、常識にとらわれて、寛容性が狭まっているような気もします。常識と非常識がぶつかる・・・はっとさせられる言葉です。


「あらゆる境界を超えて多様な人々が交錯するとき、イノベーションが生まれると信じています」


ほんとですね。思い切って自分の境界を超えると新しい自分に出会えます。


ショールームの最後には、3Dデータ化された自分が、実在しないはずのサッカー場でゴールした喜びを表現しているという姿をダウンロードできるQRコードがお土産として頂けます。それもネットにアップ可能なのですが、すみません自粛します😅


喜ぶ演技を!と一歩下がって見守られるという、えっ!?と思いながらオーディションのような気分でした。ここでは自分の境界は越えられませんでした。


こちらは確か7つのカメラで簡易的に移動しやすいセットとの事で、色んなイベントで活用できるそうです。SONYさん、色んな技術を応用できるよう攻めの姿勢で活動し続けているのですね。感動しきりでした。貴重なお時間を、有り難うございました。

紙成鳴美

引き篭もっての作業が多い最中なので、今日も昨日の続きで、住んでいた西陣の魅力について。


ブログの中で写真がある西陣の記事をリンクしておきます。


興聖寺 

・八坂の塔など西陣以外も入っていますが興聖寺その2

・近くの鶴屋吉信の和菓子が載っている京都其の一


他にも新撰組と薩摩藩士が切りつけた刀傷が残るなど、妙蓮寺も考古資料館のすぐ近くです。


西陣は観光地らしい華やかさはないものの、路地に入れば京都人の暮らしが息づいている街なのでリピーターにはお勧めです。


私が引っ越しして何年も経ち、今度は姉の子が同志社大へ通うために同じく考古資料館のすぐ近くに一人暮らししてました。今は日本橋勤務です。何か縁のある西陣です。


Googleマップで西陣を散策してみると、近所で仲良くなった友達も思い出します。京都の方は個人店に力があるからなのか皆が商売人感覚でした。


小学校の側の戸建てに住んでいた友達から、自分の家を学童保育の場として運営しようかと思うけどどう思う?と相談されて衝撃でした。小さなお子さんが3人いるのに?え!?・・・と絶句でした。


喫茶店を営む方に、どうやったら喫茶店を開けるの?と質問したら、「そんな事を聞く人には無理やわ」とあしらわれました。会社を作って東京に進出して引っ越す人もいたり、ほんと逞しくて、でもその方が人生楽しそうです。



紙成鳴美

前回の京都市考古博物館あたり、住んでいた近辺のGoogleマップの写真を眺めていて思い出したのが、京都市が運営する「ばあばサービス」。これは京都の暮らしで重要ポイントでした。


保育士の資格を持っている方を中心に、助っ人としてお婆ちゃんが何人も待機している預かり保育サービスです。


家まで来てくれるサービスも。何度か家までお婆ちゃんに遊びに来てもらって、慣れた頃に、そのお婆ちゃんがいる保育所に息子を預けに行って、仕事や息抜きをしてました。親戚も頼れる人もいないので助かりました。


そういえば息子を抱っこして保育所から出た瞬間に、藤原紀香さんとバッタリ出会って目が合ったんですよね!二条城の近くだったからロケに来ていたのかも。


月日を経て陣内さんの絵本を作ったのも何かの縁かもしれませんw そうだ、陣内さんの絵本の中のキジを描いたのは息子です。


京都は市立で幼稚園と老人ホームがL字型に併設されていて、子供達と頻繁に交流している施設があったり、児童館の充実ぶりには感動さえ覚えました。


こうした京都の福祉を考えた方はノーベル平和賞ものだと思います!それに、ばあばサービス、子供が好きなお婆ちゃんにとってはパラダイスですよね。


あと住んでいたマンションを見て思い出したのが、ポストの暗唱が息子の誕生日と一緒だった事。これが不思議な事に、東京でも生まれる前からポストの暗唱が誕生日と同じだったんですよね。息子と京都は不思議に縁がある街でした。

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