目黒不動尊 瀧泉寺
- 紙成鳴美
- 2月26日
- 読了時間: 2分
更新日:2月27日

今回の箱根旅行前夜、金曜日に目黒のレストランで集合したのですが、今日はその際に忘れてしまったマフラーをとりに目黒へ立ち寄りました。
昨日、録画で大河「べらぼう」を観たのですが、最後に目黒不動尊が紹介されていて、タイムリーな事に目黒!と思いそちらへもお参りしてみました。
「目黒不動尊」は平安時代に慈覚大師・円仁が、現在の栃木県から比叡山に向かう途中で現在の目黒に立ち寄ったところに夢に現れた仏を像に彫って安置したことがはじまりと伝えられています。
その後、円仁は唐(現在の中国)でこの仏が不動明王であることを知り、帰国後にお堂を建立したのが創建の由来だそうです。
江戸時代になり、将軍徳川家光の愛鷹が行方不明になったため祈願したところ、鷹が目黒不動尊の松に舞い戻ってきたため、その松を「鷹居の松」と命名し、不動尊を深く信仰したそうです。火災によって焼失していた目黒不動尊の堂塔を次々と再建させ、幕府の保護の元に目黒は江戸近郊の有名な行楽地になっていったとの事。
今回の大河では金々先生栄花夢の主人公が田舎から江戸へ出た時に立ち寄った場所として目黒不動尊が紹介されていました。
夢と言えばですが、私が今は宮城県に住むかつての同僚と旅をしている夢を見たので、無事を確認しようとラインした所、「ほんとに旅行しましょうよ!」と誘われたのが発端です。不動明王の夢、金々先生の夢と夢つながり😁
夢の話と言えども歴史は動くのですね〜
本殿の端に小さな看板で、大日如来と矢印があったので裏側に回ったのですが、大きな像があらわれてびっくり。その感動をもう一度、という事で動画を撮りました。
なぜに外!?裏なの⁉︎と思いました。こちらに気づかずに帰られる方は多そうです。

🙏

目黒不動尊へ行く途中には大鳥神社がありました。

表の大看板には書いてありませんでしたし、いつもはそんな祈願はしないのですが、ちょうど疲れ目もあって目の健康を祈願した後、由緒を読んでいたら、目の病が治ったお話が書いてありました。ご利益あるかも👀
鳥繋がりで、ドラマに登場した盲目の鳥山検校も思い出しました。
そんなこんなで、帰りの目黒駅近く。大型トラックが工事現場に入るため足止めされていたので、ぼーっとトラックを見ていたら、会社名が瀬川興業でした😁 べらぼうを観ている方ならわかる、瀬川。ちょっと今日は思いがけず、べらぼうの旅になりました。