10月に所用で東大内を散策しました。
その時に出会った剣道部の様子です。素晴らしいですね。声が響き渡っていて久々に生の日本を感じました。剣道の様子、ぜひご覧ください。
有名な赤門。威厳があります。
こちらは東大安田講堂。沢山の学生の歴史を見守ってきた風情を感じます。
昨日、NHKBSの「フランスで新発見 幕末ニッポン」という番組を観ていたのですが、池田長発 にスポットを当てていて美術品を観る観点も含めて面白い番組でした。
池田長発はフランス政府とパリ約定を結ぶと、物理学、生物学、工業、繊維、農業など多数の書物や資料をフランスから持ち帰り、幕府に開国の重要性を力説したそうです。
番組内で持ち帰った資料が東京大学にあるとの事で映し出されたのがこの建物でした。
でも、ネットで調べても池田長発の資料がここにあるという詳細が全く見つからず、一般公開されていないためヒットしないのでしょうか??
上の建物の入り口の写真です。どの建物も歴史があってデザインが素敵です。
こういった古い建物の方が近代的建物より沢山ある印象です。私学にあるようなお金をかけた建物が並ぶ大学と比べると、内装は改装していると思うのですが、居心地はどんな感じなのか心配になったりもしました。本郷キャンパス以外にも東大キャンパスは色々あると思うので私の心配など無用かもしれませんが・・・
アンデルセンな感じの入り口もありました。とても素敵!でも内側の外壁塗装がひび割れて剥がれてるのが気になったり😅
憩いの場所も雰囲気があります。
日本ではないみたいですよね。
すれ違う大学生達は私の想像を絶する勉強量と、志がある方々だと思うと凄いな〜!とすれ違うごとに感動します。
この歴史を背負っている感があるキャンパスも東大の醍醐味だと思いますが、日本の代表的な大学で建物も文化財ですし、外壁などの補修や将来を担う学生の環境にもっと予算をつけても良いのでは?とも感じました。
兎にも角にも流石は東大、神聖な気を感じてやる気を起こさせてくれるような場所でした。