こちらは東本願寺の中の様子です。個人の利用範囲でSNSへも大丈夫との事が掲載されていたので、お盆の入りですし、内部の美しさもアップさせて頂きます。
先日訪れた時は毎朝7時から行われる法話の時でしたので、写り込みを避けて、こちらは5月の時の人物遠めの写真になります。
東本願寺、西本願寺共に中央の額縁に「見真」という文字があるのですが、仏語としては「智慧によって真理を見きわめること」という意味だそうです。もしくは親鸞聖人の称号「見真大師」の見真かも知れません。
親鸞聖人について読んでいると、また茨城県が出てくるのですが、茨城県の笠間市にある稲田禅房西念寺が浄土真宗発祥の地だそうです。
「親鸞聖人がご家族とともに約20年お住まいになり、『教行信証』のご執筆と関東布教を進められた「稲田の草庵」がありました」これは知らなかった💦
「浄土真宗の発祥の地」と検索すると生誕の地の方の京都と出てきますが、20年も住んで執筆していたのが笠間市であれば、笠間市が検索上位に来ても良さそう・・・ 浄土真宗は日本で一番多い宗派なのに。。また茨城県、どんだけアピール控えめなんだろう!!
私が中学時の担任の先生が「茨城県は戦争で重要な人物が皆死んでしまったから発展しないんだ」と言い放って教室をシーンとさせてましたが、確かに財界と政界にパイプがある人間がいなければ、なかなか色々な事が進まなかったんだろうと、今では想像できます。
陰陽の視点で見れば、人気のある県の上位3位の北海道は寒さで、京都は盆地の暑さ寒さ、沖縄は暑さと台風で、かなり気候的には厳しい場所。だから自然も特徴があって美しくなるという事もあるし、人も活発になるのでしょうか??茨城は険しい山もなく、平野で気候もさほど起伏がなく暮らしやすいですが、人の気質も控えめです。
今日のヤフー記事に、新幹線が通っているのに駅の無い唯一の県が茨城だという記事があって軽くディスられている感じもしますが、コメントを見ていると、茨城県は駅が無いのによく新幹線を通したなあと感心する。自治体はなかなか了承しないケースが殆ど、リニアの時のどこかの知事とは違うというような、賛辞の声も・・・欲張らず出しゃばらずの茨城県という事で、まあいいか・・・という気もしてきました。
話は東本願寺に戻って、こちらは先日に撮影した東本願寺の廊下です。屋根や柱、全てが調和されていて美しいです!
今日からお盆という事で、自分の実家の宗派を知らなかったので😅💦 今更ですが、実家に聞いて見ました。浄土真宗に縁があるかと思いきや、小松寺の真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)との事でした。弘法大師空海を始祖とする宗派だそうです。
三十三間堂のすぐ近く、京都市東山七条にある智積院(ちしゃくいん)が総本山との事。以前に三十三間堂に行った方がいいというお告げかと思ったのも、あながち間違えではなかったかも!?宿坊というより立派な旅館もあって、お庭も綺麗。一度は泊まってみたいです。
関東の大本山は成田山新勝寺、川崎大師平間寺、高尾山薬王院との事で、こちらも改めてお参りしてみたいです🙏
茨城の小さな小松寺は平重盛のお墓がありますが、平重盛の別邸だった小松谷正林寺も東山で智積院に近いのでそちらも行ってみたい。。
今回の奈良、京都旅はアップしてきた写真の他、三十三間堂、二条城、本能寺、錦天満宮、錦市場にも訪れました。短時間でずいぶん頑張りました。
でも京都は市内だけでも神社が800箇所、お寺が1700箇所もあるそう。まだまだ未開拓です。京都は何回訪れても発見があり、まだまだ吸収できる事がありそうです。