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紙成鳴美

天才

今日は10年以上前に作った仕掛け絵本のデータを見る必要があって開いたのですが、今になって見ると、よく作れたな、というひどい図面でびっくり・・・でもあの時は上手く出来るのか出来ないのかわからないながらも、ずいぶんワクワクして作っていた事を思い出しました。


仕事って続けていくと責任感や経験値からの手際の良さは育つのですが、ワクワク感ってちょっと薄れがちです。


先日、綾瀬はるかさん主演の実写版「ひみつのアッコちゃん」をAmazonプライムで見ていて、綾瀬はるかさん、可愛い!と思いながらも、途中から原作者は「天才バカボン」と、「おそ松くん」を描いた赤塚不二夫さんだった事を思い出しました。凄い振り幅と想像力!赤塚不二夫さんならば人生の中でワクワク感が薄れるなんて事はなさそう。


心理学でメンタルがやられるのは、忙しい時ではなく「何のために頑張ってるかわからなくなった時」なんだそうで、でも赤塚不二夫さんの場合、何かのために頑張ってるとかじゃない、自分軸が強固なハッピー天才バカボンなのかもしれない、きっと凄い名言とか残してそう、と思い立ち、検索して出てきた中に、


「ウケるためなら、死んでもいい  赤塚不二夫」って書いてありました。


ウケるために頑張っていたんですね。。勉強になりました。

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