前記事、満津金さんが山王祭についての想いを語っていらっしゃる動画です。
山王祭は京都の祇園祭、大阪の天神祭、神田祭と並ぶ大きなお祭りです。
私もおばあちゃんが神田の人なので江戸っ子の血が流れてます。お祭りって映像見ているだけでも血が騒ぎますね!
満津金さんに日本橋界隈の冊子を何冊か頂いたので、眺めて勉強中です。
冊子の東京ステーションギャラリーの方へのインタビューで「私は美術品を通して、今生きている人に何らかの有意義な情報を導き出して届けたいと思い、毎日仕事をしています」という一文が素敵でした。
そして、京橋と京都は同じ京という事で、ちょうど一昨日と今日と祇園祭の鉾曳き初めでした。京都の観光業の方のポストが人気だったのでリンクを貼っておきます。
鉾は動く美術館のような、はんなりとした雰囲気です。最初は江戸の祭りを想像して行ったので違いに驚きました。
お祭りは神社、お寺の行事でもあり、それぞれの地域の文化の結集ですし、知るほどに奥が深いです。
大河のひかる君へで政治を政(まつりごと)というセリフが多いのですが「祭り事」と同じであり、領土、人民を統治する事という意味があるようです。祭りを見ると確かに大勢の人が協力して連帯するので、統治という意味にも繋がるのにも納得です。