top of page
検索

AI 画像生成の難しさ

  • 執筆者の写真: 紙成鳴美
    紙成鳴美
  • 4月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月10日



世の中の激震、アメリカの関税😫と進化するChat GPT。。知らずに恐れる事なかれという事で、引き続きデザイン生成実験です。


私のペーパークラフト写真、ロゴアイコンを整えた素材にしてChat GPTで4コマを作ってみました。なかなか可愛くできました。



といっても4コマ中、以上の2コマしかアップできません。他2コマは部分的に日本語がおかしく、文字化けしたり、本が閉じた状態の上に家がのってたり、海の上に家がのっていたり・・・


最初の生成でおかしい部分があったので、その部分だけの修正指示(プロンプト)を入力したのですが、修正する必要がない部分が勝手に変更されてしまうのです。その修正ループが延々と続いてしまいます。


どうしてそうなるのかと、直接GPTに問うてみたら


生成AIは指定された変更に加えて、不要な部分も勝手に変えてしまうことがあります。画像の一貫性やスタイルを自動的に保とうとするAIの仕組みが原因です。


との事です。常に改善、入力者より上を行く提案をしようと試みるプログラムなのですね。


ちょっと大河べらぼうの瀬川を思い出しました。お店はやってみないと分からないのに、賢さ故に予想を立て、相手を想いながらも、相手のためと相談せずに去ってしまう・・🥹日曜日の余韻で脱線しましたが、プロンプトを出すのに大事なのは、要求したい事を可能な限り最初に確実に伝えるという事のようです。最初に生成される画像がクオリティが高い傾向にあるからです。


私は出来るだけ短い文章で相手に伝えるのが賢い、とされていた時代に生きてきたので、GPTに入力して文章の返答を見ると、自分の書く文章が穴だらけなのに気付かされたりします。


今の若い世代はAIと対話する事が増えるでしょうから、主語、いつどこでどんな風に、どういったシチュエーションで、など的確な文章が必然で、AIとの文章の壁打ちみたいになるので、SNSの短文時代より表現の仕方が変わっていくかも?


世の中のいざこざはコミュニケーション不足と説明不足と思い違い、勘違いから来てる部分が大きいでしょうから、相手の想像の余白が大きすぎるSNS短文でのやりとりより、意外と良い習慣になるかもです。まだ入力した事がない方は、ぜひChat GPTトライしてみてください😃👍


 
 

最新記事

すべて表示
西陣織パビリオン

今日まで知らなかった、大阪万博の西陣織パビリオン。 西陣織は「細尾」という文字に見覚えが・・・以前に書いた 西陣から八重洲へ に書いた本の著者、 細尾 さんが西陣織を担当されてました。 こちらの記事 によると 高松氏は優れた膜材の技術を持つ太陽工業(大阪市)に協力を要請。西...

 
 
bottom of page