昨日に引き続いて街中にあるデザインです。(今日は写真がどれも古くて解像度が低いです💦)
ヨーロッパでよく見られる鉄製の装飾看板がありますが、こちらは昔、京都で見かけたパン屋さんの鉄製の看板です。とっても可愛いです。
鉄製の看板技術の事をロートアイアンというそうで、画像検索すると、どんな風なものかお分かり頂けると思います。
以前に仕事で紙でこういったデザインを作る必要があったので、写真集を買ったり勉強してみた事があります。
でもこの京都の看板はヨーロッパのそれとはちょっと違います。なんとなく紋に近いデザインです。
こちらは西陣の町屋にあった提灯です。紋が入って何となく先ほどの看板に近いものを感じます。
きっと紋っぽいデザインで、ちょっと侘び寂びも感じるような、日本風のロートアイアンがあったら面白そうです!
昔はこうして玄関の上に提灯をしまう箱があったそうです。その辺にポイっとするのではなくて、ちゃんと収納箱があったんですね。日本らしさを感じます。
同じくパン屋さんですが、お次は樹のカット面を生かした看板。はちはちインフィニティさん。縦文字と横文字の組み合わせがお洒落です。
検索したら今は下鴨の方へ移転していました。なのでこの看板も西陣にはありません。
古い箪笥の上にパンを並べてありました。知る人ぞ知る、隠れ家的なパン屋さんでした。
こちらが客席。店主だったら客席に座ってお客さんを待ちたいぐらい。
京都は町屋でこたつのお店がよくありました。東京ではなかなか定着しないスタイルです。
個人店って個性があってほんと面白いですね。