今日は空気が澄んで、富士山を眺める事が出来ました。
富士山って見る場所によって大きさが全然変わりますよね。手前にある物との比率だとか、そういう問題でもなさそうなので何故かな?と思いながら放置していたので、この際、検索してみました。諸説ある中で、こちらが結論のよう。
「富士山の手前に何かがあると、それを見ようと視野が広角になり富士山は小さく見え、手前に何もないと富士山だけを見るので視野が狭くなり望遠レンズで見たような感じになる」
文字だけでも何となく分かるけれど、うっすらとしか認識できないので、フリー素材のアイコンで、ささっと図解にしてみました。
手前左右に延々と街が連なっている場合、脳内では全体が被写体になって、富士山が小さく見える状態。
手前に何もない場合、富士山だけが脳内の被写体になる状態。
図解にしてみるとよく飲み込めました。大きく見えると思って写真を撮ると、そうでもないのは脳内が望遠レンズになっているからなのですね。
昔、千葉県の海沿から見た富士山が、江ノ島から見える富士山より大きく見えた事があって距離的には遠いのになぜ!?と思った事があったのですが、太平洋の海越しの富士山は手前に障害物がないから大きく見えるという解説がありました。
最寄り駅付近、電車の高架の壁と住宅地との間の隙間越しに見える富士山が夕刻になるとやけに大きく見えるのですが、両脇の建物が夕日で黒いシルエットになってさらに視界が狭まった中心に富士山があるから大きく見えるのか!と納得できました。
太陽も真上にある時は、地面との距離が遠いので視界が広角になって小さく見えて、地面との距離が近い夕日ほど視野が狭まるから大きく見えるんですね。
仕掛け絵本に錯覚を応用できるのかなと考えてみましたが、対象物を中心にシンプルに置くという事ぐらいでしょうか??
私のおかげで初めて知ったという方、今日はお得です😁