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紙成鳴美

幻の京都大仏



智積院に泊まった翌朝、朝食を付けていなかったのでgoogle mapで朝食検索し、間違いないよう音声案内で出発しました。音声案内の通りに曲がった先は、とても細い路地で突き当たりは空き地のようにも見えて、引き返そうかと悩むほどでしたが、隠れ家のような素敵なカフェに辿り着く事が出来ました。


さすが京都、繊細で野菜の使い方が上手なオムライス👏 私以外は全員海外からの旅行者のようで大勢の方で賑わってました。


お店の方が「どちらからお越しですか?」と話しかけてくださいました。その方も関東のご出身でお店のために京都へ越して来たとの事。まだお若い女性の方ですが、凄い行動力!見習いたいです。でも毎日外国人と関西人に接している中で、オーダーの時に関東人では?と話しかけたくなったのかも笑



お店の前の公園が気になったので、立ち寄ってみました。なんと「大仏殿跡緑地」



立て看板を見ると、豊臣秀吉が奈良東大寺にならって創建し、その後秀頼が再建した方広寺の大仏殿があった中心の場所との事。発掘の結果、東大寺をしのぐ壮大さと書いてありました。えー京都に大仏があったなんて知らなかった!と感動しながらぐるっと一周撮影してみました。



最初に写っている塀の向こうの奥宮のような建物が気になりますよね?どうやって入れるんだろう?とまた公園を出ると、また細い道が始まりました。それはまた次回。


この日は「ここに大仏があったんだ!」という感動のみでしたが、

帰ってから和樂の奈良よりも大きかった!幻の京都大仏の悲劇を読んだら、そうなんだ・・・と思いました。どこにフォーカスするかによって印象が変わります。歴史の話はそんな難しさがあります・・・


こちらの方の記事の出典元から、東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館と東京文化財研究所、奈良文化財研究所の所蔵品、皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を、横断的に検索できるサービスでColBase: というサイトがある事を知りました。


京都大仏と打つと、京都大仏の雛形を見る事が出来ます。地名や適当に名称を入れてみても色々出てきて面白いです。何か役立ちそうなサイトです👍✨

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