今日は百人一首の日と「切手の博物館」のポストを見かけて知りました。
先日、京都で八ツ橋を買って食べたのですが、箱に清少納言の「春はあけぼの〜」と四季の和歌が書いてあったので改めて読んでみたら鳥肌が立つぐらい言葉が綺麗。大河ドラマを観ているので、詠んでいる美しい姿も想像できるようになった影響があるかもしれません。
百人一首は鎌倉幕府の御家人、宇都宮頼綱が藤原定家へ依頼して作ったとの事。
京都に住んでいる時、嵐山に任天堂の山内溥氏が個人の資金で建てた「時雨殿」という百人一首とデジタル技術を融合させたミュージアムがあって何度か訪れまして、時雨殿というDSソフトも持ってました。
その建物は現在は公益財団法人、嵯峨嵐山文華館という国内唯一の百人一首ミュージアムとして運営されているようです。
和歌を作った人がいて、それを選定した人がいて、競技にした人がいて、後世に伝える人がいて受け継がれているのですよね。ばらばらとしていた物をまとめて世に送り出す。それぞれの役割は偉大です。
そういえば前にも百人一首の記事を書いたよね?と思い、辿ってみたらありました。こちらです。
同じく「百人一首が完成したのは、1235年5月27日との事。」と記念日の1週間ぐらい前に書いてますが、記念日があったんだ!と今日も新たな気分で書いてました😅
それにしても昨日の「光る君へ」、紫式部も清少納言も人を想う気持ちが素敵でした。