先日ご紹介させて頂いた大和リース株式会社さんの新聞広告です。制作会社さんよりお送り頂きました。
主催:読売新聞大阪本社 特別協賛:大和リース 協賛 富士電工 後援:兵庫県 神戸市
と記載があるので、こちらの一面広告は関西地域限定盤になるかと思います。
絵本制作についてですが、まず課題として、奥が山、手前が道路、ゴールの避難所である学校が奥にあって、人物も違和感ない大きさに仕上げるという枠組みがありましたので、ちゃんと奥行き30㎝の中で遠近感を感じられて、街の世界観も出せるよう、各々の大きさを調整するのが難しい点でした。
なので手前の建物と奥の建物では、なんとなく全部同じ大きさに見えるかもしれませんが、実際はだいぶ大きさが違います。カメラで見た時に自然に見えるよう、色んな大きさで建物を切って置いては大きさの%を合わせていくというのが、感覚に頼るしかない作業です。
コマドリの方は制作会社さんの皆様、工夫や機転がきく方々で、通常は翌朝までか、2日がかりの内容でしたが、夜の8時前には終了。さすが関西の方々なので明るく楽しい現場で滞りなく進みました。
防災というと色んな事を思い出して深刻になりがちですが、特にお子様向けに、当たり前の事として楽しく向き合う取り組みも大事ですね。今回、有意義な絵本作りに携わる事ができて私自身も勉強になりました。