HPに写真はありますが、以前のブログが消滅してしまっているので、こちらに詳細を載せてみます。
こちらは現音舎さんという音楽スタジオの皆様より、退職して日本を離れる方へのプレゼントとして制作した飛び出す絵本です。2011年なのでもう11年前ですね。
その方が好きだった「雨の日と月曜日は」の楽譜を中扉にして、
立ち上げるとスタジオと
スタジオピアノを再現しました。今から考えても我ながらお洒落な事を思いついちゃったなあと感心感心。
写真素材を集めるために、プレゼントする彼女に見つからないように、こっそり隠れるように手招きされて、腰を低くしてスタジオで写真を撮っていたのも良い思い出です。
青山通りを忘れないように、街まで再現しました。
なんと!ビルに建物の写真をはめ込みしました。両脇のフィルムデザインにはお気に入りのお店や思い出の写真が入っています。
担当の女性の方が、涙もろくて明るくノリの良い方で、そしてプレゼントする方の事が大好きで、その情にのせられて私も頑張ったように思います。
このページ以外にも、個人情報なので省いてますが、お気に入りだったソファーやぬいぐるみとかのページもあります。
飛び出す絵本のプレゼントを思いついた現音舎さんは40年以上に渡って主に航空機内の番組の企画・制作などを手がけている制作会社です。航空機向けの技術は唯一無二らしい事もうかがいました。
やっぱり人と人との繋がりを体現した制作物は、何か血が通った物になります。私にも良い思い出になりました。